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1.皮膚病とは?

皮膚病とは、本来の皮膚の構造である[1]古い角質(アカや汚れ)[2]角質層[3]顆粒層[4]有棘層[5]基底層[6]真皮の配列と役割が何らかの原因により、破壊された症状をさします。

1)内因性
遺伝的なものや原因がはっきりとわからないものです。例えば遺伝によるメラニン色素の欠乏や、皮膚ガンの一部などです。

2)外因性
人体の外からの力が原因になっている場合です。例えば火傷や手術後のケロイド、虫さされ、外傷からの炎症などです。

3)心因性
ストレスが原因でアトピーになったり、老化が進行したり、むくみや湿疹ができたりするケースです。いづれも心の問題が皮膚の障害の誘因や原因になってしまうことです。健康な皮膚を保つには健全な精神も必要です。年齢相当のシミやシワは除外します。但しシミやシワでもストレスにより影響は受けます。

人生の大半を、アトピーと戦い続けた方の手記があります。
皮膚病をテーマにしたブログ、『皮膚病との戦い』から、「かゆみの広場」のためにと転載を許可いただきましたので、ご紹介します。
こちらからどうぞ。

2.皮膚病の種類

皮膚科の患者の中で最も多い疾患です。皆さんが悩まれ心配になる部分は、湿疹と炎症・かゆみ・かぶれ・やけど・シミなどでしょう。これらの症状は特にかゆみを伴うものですので心理的にも不安になる要素です。

1)湿疹と皮膚炎群
(1)接触性皮膚炎
皮膚に接触した物質によるアレルギー反応です。簡単に言えば「かぶれ」です。原因は洗剤から貴金属・ウルシ、化粧品など個人差がありますが、原因物質を特定することが重要です。検査は一般的にはパッチテストが決めてとなります。原因さえ診断できれば心配する必要はありません。一時的なもので免疫が徐々にできる場合もあります。その中でも赤ちゃんや、老人介護のおむつかぶれは、原因が排泄物による細菌の繁殖の結果としてかぶれを誘発していますので、人体に害がなく除菌できる商品を見つければ簡単に治ります。アトピーもアレルギー反応ですが、個人の免疫メカニズムの問題が絡みますので、接触性皮膚炎とは若干意味が異なります。基本的な治療は皮膚科的には、外用薬としてステロイドが使用されるのが一般的です。

(2)アトピー性皮膚炎
アトピー素質は(気管支喘息・アレルギー性鼻炎など)アレルギー疾患になりやすい体質を持つ人に生じる特殊な慢性湿疹です。メカニズムは角質の中に皮膚を外部から守る防衛膜を持っているのですが皮膚のバリヤー機能の低下とダニ・ハウスダストなどに対するアレルギー反応です。免疫機能が低下しているので、皮膚のケアは重要です。基本的には破れた皮膚の回復の促進と、皮膚の感染防止が重要になります。参考資料はトップページです。見てください。

(3)皮脂欠乏性皮膚炎
簡単に言えば皮膚の乾燥から生じる炎症です。高年者に多く、老人の介護の負担になります。かゆみを伴うので掻いて悪化するケースも多いです。

(4)脂漏性皮膚炎皮脂の欠乏の反対
脂漏性皮膚炎皮脂の欠乏の反対と思って下さい。皮脂分泌の過剰により、細菌や真菌が増殖して皮膚の健康を害します。油分を分解するケアをしてください。

(5)手湿疹
俗名主婦湿疹と言います。いわゆる手荒れです。洗剤が原因のことが多いです。手荒れは洗剤の種類を変えれば治るケースが多いです。ひどくなると爪も変形しますので注意してください。

2)蕁麻疹
真皮上層の一過性の浮腫(膨隆疹)です。かゆみを伴いますが膨隆疹は数分から数時間で消失します。食品や薬、生活環境物質などによるアレルギー反応のものと圧迫や日光刺激、温熱や寒冷が原因です。原因を排除して、抗ヒスタミン薬でのかゆみ止めや肝臓保護薬、ビタミン剤などで治るケースが多いです。蕁麻疹がひどく、内臓や呼吸に関わる気管支などに出現した場合はステロイドの治療が必要となります。

3)紅斑症
(1)多発性サン滲出性紅斑
そらまめ大のみずみずしい紅斑が四肢の関節伸測に多発する。ヘルペスウイルスやマイコプラズマ、薬物が原因のことが多い。

(2)結節性紅斑
主に下腿伸測に3〜4pの皮下結節が左右対称に多発する。表面は赤発し圧痛を伴うが、潰瘍化することはない。原因は突発性のもので細菌や薬物によるアレルギーのものとサルコィドーシスやベーチェット病の症状として現れることもある。

4)紫斑病と血管炎
紫斑病や血管炎は全身の毛細血管炎が原因である。毛細血管がもろくなった状態で俗に言う内出血状態である。打撲では当然ですが、打撲もなく全身症状として紫斑が繰り返し出現する場合は医師に受診する必要があります。

5)薬疹
薬剤が原因で湿疹ができたものであるが、どんな薬剤にも湿疹ができる可能性はあります。薬疹の病型は以下のものです。
1.播種状紅斑型
2.蕁麻疹型
3.湿疹型
4.多発滲出性紅斑型
5.TEN(toxic epidrmal necrolysis )型。薬疹の最も重傷なケースです。表皮の広範囲の壊死をきたすと重傷熱傷に準じた治療が必要となる。
6.紫斑型
7.光線過敏型
8.固定薬疹  薬剤の種類によって独特の発疹を生ずるもので同一部に紅斑、紫斑、水疱を生じて消失後色素沈着を残す。

★治療
原因薬剤の使用を禁止する。重要なことは湿疹が薬疹と判断できれば、原因の薬を中止すればよいが、判断は難しいため通院中の医師に相談すべきです。薬疹で重傷になるケースは希にあるし、内服のステロイドが必要になる。

6)光線皮膚障害
(1)日光皮膚炎=過度の日光照射による俗に言う日焼けです。
(2)光線過敏型薬疹=特殊な薬物は日光過敏反応を起こします。
(3)色素性乾皮症

7)水疱症
表皮細胞間のデスモソーム(細胞間橋)に対する自己抗体により表皮内に水疱を生じる。表皮内の水疱のできる部分によって尋常性天疱瘡と落葉状天疱瘡に大別される。
(1)尋常性天疱瘡
大小様々な水疱が全身に生じ、簡単に破れてびらんとなる。圧迫や摩擦の多い部分に好き発し、かゆみは伴わない。口腔粘膜病変は90%の人に出現し、約半数の人が難治性口腔内アフタを主訴とする。

(2)落葉性天疱瘡
比較的小さい弛緩性水疱(しぼんだ水疱)を生じるが、表皮上方の水疱なため破れて落宵する。粘膜病変は30%見られるが尋常性天疱瘡に比較して軽傷である。

8)物理・化学的皮膚障害
(1)熱傷(やけど)
★熱傷は深さによりT度〜V度に分類される
★火事や事故などによる熱傷面積が広範な重傷熱傷では、初期治療の良否が生命の予後を 大きく左右する。
V度の熱傷は病院や医療チームに任せるしかありません。軽度のやけどは、痛みと水疱を伴いしばらくは不快感があります。これは人体の防御反応の一つで、やけどをすると痛みが発生し、修正しようと血漿が集まり水疱となります。重度の場合は人体に重要な血漿が全身から滲出するので補液や輸血が必要となります。

(2)化学熱傷
化学薬品による熱傷です。当然ながら職業と関連して発生することが多い。熱傷部はほとんどが露出部で、早急に適切な洗浄を行わないと皮膚への影響は時間とともに重傷化します。

(3)放射線皮膚炎
放射性物質による皮膚炎です。放射能の特徴として、急性期症状が安定してから20年〜30年かけて症状が進行します。チェリノブイリの原発事故がよい例です。地域の住民は未だに症状が進行しています。最終的には甲状腺やガンの原因になります。

(4)褥瘡
褥瘡とは局所による血液の循環障害が原因で発生する皮下組織の壊死です。循環障害の原因は様々で個々により違いはあります。後発部位は、仙骨部・大転子部・踵など解剖学的に突出した部位です。

9)色素異常
(1)尋常性白斑
表皮のメラノサイト(メラニン色素)が破壊されることにより、その部分だけが白くなることです。全身に左右対称で出現するものや神経に沿って片側に発生するものもあります。

(2)眼皮膚白皮症
先天的な染色体の異常に伴うメラニン細胞の欠如です。白皮症。白髪、ブルーの虹彩などを認めます。

(3)肝斑
思春期以降とくに30〜40歳の女性の顔に生じる色素沈着です。後発部位は、前額部、頬部、鼻部でほぼ左右対称に境界明瞭な褐色斑として生じる。

10)母斑・母斑症
母斑とは胎生期に生じた何らかの異常に基づいて、生涯の様々な時期に出現する皮膚・皮膚付属器の奇形である。
1.表皮母斑
2.脂線母斑
3.扁平母斑
4.母斑細胞母斑
5.青色母斑
6.太田母斑
7.蒙古斑

11)皮膚付属器疾患
(1)尋常性座瘡(にきび)
男性ホルモンの作用による皮脂の分泌亢進、にきび菌(アクネ菌)などが原因である。
治療は抗生物質を投与するケースもありますが、安全で簡単なスキンケアで十分です。

(2)汗疹
多量の発汗とエクリン汗官の閉塞により汗官が破綻して生じる。多汗を伴う人の頸部・腋窩(脇の下)肘・陰股部などの摩擦部に丘疹・水疱を認める。掻破により湿疹化することもある。

(3)陥入爪
爪の側面が皮膚内にくい込む状態です。結構癖になるものです。一般的には母指にできやすく痛みや炎症が強く、感染による菌の侵入でさらに炎症がひどくなります。

(4)円形脱毛症
主に頭部に生じる類円形の脱毛です。ストレス状態が長期に的に続くと発症する心因性のものが多い。しばしば後発しますが自然に治ります。(時間は数ヶ月〜半年かかります)

12)細菌感染症
原因菌は、黄色ブドウ球菌が多いのですが種類は様々です。軽症例では軟膏などでokですが、重傷な感染には構成物質の点滴が選択されます。

(1)毛包炎と尋常性毛瘡

毛包や毛根に菌が侵入した炎症です。ひげの生える部分に炎症が起きた場合を尋常性毛瘡と言います。カミソリ負けや、ひげを抜いたりしたときの菌侵入です。

(2)節と癰
毛包や毛根から侵入した菌が周囲の皮膚組織に波及し、壊死性変化や膿瘍を伴うものを節という。隣接する複数の毛包が同時に侵されたものを癰という。

(3)伝染性膿痂疹(とびひ)
皮膚付属器に無関係に生じる表皮の限局性細菌感染症です。夏期に乳幼児の顔面や四肢に多く見られる。水疱、びらんを生じるタイプと痂皮が付着するものがある。

(4)ブドウ球菌熱傷様皮膚症候群
粘膜や皮膚の感染部に存在する黄色ブドウ球菌が生産する毒素が血中に入って発生する。発熱・悪寒などの全身症状に水疱・びらんをしょうじる。新生児や乳児に多い。

(5)化膿性爪周囲炎
爪周囲の皮膚と爪母指をおかす急性化膿性疾患である。爪の変形や異常な爪、爪噛み、傷などが原因で菌が侵入し感染症状を呈する。

(6)蜂巣炎(蜂窩織炎)
皮膚の外傷や毛根、毛包、炎症などが原因で細菌感染が加わり生じる。局所熱感、疼痛を伴う境界不明瞭な紅斑として始まり、やがて皮下に侵潤を触れるようになる。下肢に多く発生する。

(7)慢性濃皮症
毛包や汗管の閉塞に・炎症およびそれによって形成され細菌感染による膿瘍性病変である。つまり起炎菌の直接的な炎症によって生じる感染とは分別する。皮膚の病変が長期化しそこに化膿菌が作用するのが特徴である。

13)ウイルス感染症
(1)単純庖疹
単純庖疹ウイルスが原因で、顔面、特に口の周囲にできるタイプTと陰部にできる陰部庖疹はタイプU(性交が原因)に分類される。

(2)カポジ水痘様発疹症

アトピー性皮膚炎などの先行皮膚疾患に単純庖疹ウイルスが感染したものである。発熱、頭痛などの全身症状を伴う。

(3)帯状庖疹
水痘に罹患したあとに神経の跡にに潜伏した水痘や帯状庖疹ウイルスが人体の抵抗力の低下に伴い、一定の神経神経支配領域に再発したものである。疼痛や知覚異常が初めに出現し、その後に同じ部位に水疱を生じる。

(4)伝染性軟属腫(みずいぼ)
伝染性軟属腫ウイルスの皮膚感染によって発生する。米粒大の表面に光沢のある丘疹、結節が多発する。小児の腋窩や体幹に後発する。

(5)尋常性疣贅
ヒトの乳頭腫ウイルスの皮膚・粘膜感染による。表面は平滑で光沢のある小丘疹としてはじまり、顆粒状の角質増殖を伴う小結節となる。手指、足底に後発する。

(6)水痘、麻疹、風疹
ウイルスによる特殊な感染です。免疫に絡む皮膚病ですのでそれぞれをネットで調べ、頂ければ助かります。

14)真菌感染症
(1)表在性白癬症
発症部位によって頭部にできると(しらくも)体部白癬(タムシ)陰部白癬(いんきんたむし)足白癬(水虫)手指白癬、爪白癬などに分類される。別名は糸状菌感染である。治療は抗真菌薬の外用薬が使用されるが爪白癬は長期的に内服薬が投与される場合もある。

(2)ケルズス禿瘡
頭部に感染した白癬菌が炎症を起こし、皮下組織にまで及んだものである。病変部は赤発氏・腫脹し膿瘍形成がみられる。

(3)癜風(くろなまず)
皮膚常在細菌の感染である。夏期に汗をよくかく人の頸部、前胸部、上背部にみられる。初期は母指頭大までの白色ないし、淡褐色斑であるが、放置すると融合して地図状の大きさに病変形成をする。

(4)カンジダ症
カンジダは口腔内・膣内の常在菌であるため、糖尿病やステロイドの長期連用、または局所の湿潤など、全身的な免疫力の低下が原因となる。年齢や感染部により、名称は分かれる。

15)その他の感染症
(1)疥癬
ヒト疥癬虫(ヒゼンダニ)の皮膚寄生による。表皮角層にトンネルを掘り卵を産み付けるのが特徴。ヒトの皮膚からヒトに直接感染したり、不衛生な環境での寝具類から感染する。

(2)ツツガムシ病
野ネズミに寄生するツツガムシに刺され、感染する(病原体はリケチャー)刺し口に赤発、腫脹、水疱を形成した後に発熱・リンパ節腫脹とともに全身に浮腫性紅斑が多発する。テトラサイクリング系抗生剤が有効である

 
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